待ちに待った2年2カ月ぶりの美酒
ジャスティンが東京スプリントで重賞4勝目
4月10日の大井11R・東京スプリント(ダート1200m)において、当社が所有するジャスティン号(牡8歳、父オルフェーヴル、母シナスタジア)が勝利しました。
JRAの実力馬が相手とあって、単勝14.4倍の5番人気で迎えた一戦。しかしレースぶりは堂々たるものでした。五分のスタートから好位を追走。手応え良く直線に向くと、逃げるテイエムトッキュウをかわして先頭に立ちます。するとそこからはワンサイドゲーム。内から追い込んできたクロジシジョーを2馬身抑えて、悠々と先頭でゴールを駆け抜けました。
18年にJRAの栗東・矢作芳人厩舎からデビュー。20年の東京スプリントで重賞初制覇を果たすと、その後もダート短距離路線で活躍。21年と23年にはサウジアラビアとドバイに遠征しました。昨夏に大井に移籍後は2着、3着、4着、4着と惜敗が続いていましたが、ここで22年の大和S以来、2年2カ月ぶりの勝利。重賞は20年のカペラS以来、実に3年4カ月ぶりの4勝目となりました。もう8歳ですが、この馬に関していえば〝まだ〟8歳。もう少し元気に走って、我々を楽しませてほしいと思います。
生産者の天羽禮治様、坂井英光調教師、西啓太騎手、並びに関係者の皆様、誠にありがとうございました。
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